| ◇趣旨  | 
        | 関西における新産業の創出を目指して、国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)で生まれた先端的な研究成果や、独創的な研究を紹介し、あわせて研究者・技術者との交流を目的としてNAIST産学連携フォーラムを開催しております。 
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        | ◇開催案内   | 
        | 第24回NAIST産学連携フォーラム開催 −『融合領域研究から切り開くニューバイオロジ―』−
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        | バイオサイエンス研究科が取り組む最新の研究成果をご紹介し、産学連携の方向を探りたいと思います。 | 
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        | 日    時: | 2010年2月22日(月)15:00〜18:00 | 
        | 場    所: | 関西経済連合会 29階会議室 (大阪市北区中之島6丁目2-27 中之島センタービル)
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        | 主    催: | 社 団 法 人 関西経済連合会 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学
 財 団 法 人 
        奈良先端科学技術大学院大学支援財団
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        | 協    力: | 新産業創出交流センター | 
        | プログラム: |  | 
        | 【挨    拶】 | (15:00〜15:05) | 
        |  | 奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 研究科長 真木 壽治 | 
        | 【講    演】 | (15:05〜16:50) | 
        |  | 「生物の形づくりのリズム」 | 
        |  | バイオサイエンス研究科  教 授   別所 康全 | 
        |  | 「プロテオミクスと1分子計測から見えてきた神経細胞が軸索を伸ばす仕組み」 | 
        |  | バイオサイエンス研究科  准教授 稲垣 直之 | 
        |  | 「ニューバイオロジ―による未来型ヒト疾患治療技術開発」 | 
        |  | バイオサイエンス研究科  教授   佐藤 匠徳 | 
        | 【交  流  会】 | (17:00〜18:00)         31階アクトルーム | 
        | 【技術相談会】 | (15:00〜17:00)        知的財産本部 知的財産コーディネータ | 
        | お申込・お問い合わせ: | 
        |  | 講演会・交流会とも無料です。 参加ご希望の方は、所属・役職・氏名・連絡先をご記入のうえ、FAXまたはメールにてお申込ください。
 なお、技術相談をご希望の方は、合わせてそのご依頼内容をご記入ください。
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        | 申 込 み 先: | 奈良先端科学技術大学院大学支援財団 | 
        |  |  FAX:0743−72−5819 | 
        |  |  E-Mail:24n-fo@science-plaza.or.jp | 
        |  | ●フォーラム申込書は下のアイコンを 「右クリック → 対象をファイルに保存」でダウンロードしてください。
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        |  |  第24回産学連携フォーラム申込書(Wordファイル) |  第24回産学連携フォーラム申込書(PDFファイル) | 
        | 問い合わせ: | 奈良先端科学技術大学院大学支援財団(担当:柿花) (URL:http://www.science-plaza.or.jp/topics/sangakuforum/forum24enter/index.html)
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        |  |  TEL:0743−72−5810 | 
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        | <フォーラム講演要旨> | 
        |  | ○「生物の形つくりのリズム」 | 
        |  | バイオサイエンス研究科  教 授   別所 康全 | 
        |  | 生物のからだは1日のリズムだけではなく、1ヶ月や1年のリズム、または心臓の拍動や神経活動などの短い周期のリズムなど、さまざまなリズムを持っています。最近からだの形づくりもリズムがあることがわかってきました。今回は、からだの“ふし”のもとになる体節が2時間周期で形成されるしくみについてお話しします。特に、外部環境の影響から巧みに逃れ、正確な大きさの体節ができるしくみを示します。 | 
        |  | ○「プロテオミクスと1分子計測から見えてきた神経細胞が軸索を伸ばす仕組み」 | 
        |  | バイオサイエンス研究科  准教授 稲垣 直之 | 
        |  | 神経細胞は軸索という突起を長く伸ばし、他の神経細胞とつながることにより脳内に複雑な回路網をつくる。まるで、コンピューターがインターネットのケーブルによってネットワークを作るようなものである。それでは神経細胞はどのようにして軸索を伸ばすのだろうか?今回、最先端のプロテオミクスと顕微鏡技術によって明らかとなってきた軸索が伸びる分子機構についてご紹介し、神経再生医療への応用の可能性について論じたい。 | 
        |  | ○「ニューバイオロジ―による未来型ヒト疾患治療技術開発」 | 
        |  | バイオサイエンス研究科  教授  佐藤 匠徳 | 
        |  | 現在、ヒト疾患治療方法開発のほとんどが疾患の原因となる生命機能調節機構を担う特定の分子ターゲットを同定し、その分子の機能を修飾、抑制または促進する薬を開発することによって進められている。これは、現代生物学が分子生物学に代表される決定論的説明に基づいているからである。しかし、我々は、「いい加減さから秩序を生み出す」といった生命現象の確率論的見方に基づくニューバイオロジーを現在開拓中である。この新たな生命現象の見方に基づく、未来型ヒト疾患治療の可能性について論議する。 | 
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        |  | <技術相談会> | 
        |  | 知的財産本部 知的財産コーディネータ | 
        |  | NAISTとの共同研究や、技術移転などの技術交流に関する個別相談会を実施します。 一社につき20分程度で、予約時間は、後日FAXにてご連絡させていただきます。
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        |  | 会場へのアクセス 
  | ◆市バス JR大阪駅前から
 53番(船津橋行)終点船津橋下車すぐ
 淀屋橋から
 88番(天保山行)土佐堀三丁目下車
 徒歩約3分
 107番(境川行) 土佐堀三丁目下車
 徒歩約3分
 
 ◆京阪電鉄
 中之島線中之島駅 2番出口から徒歩約3分
 
 ◆地下鉄
 千日前線阿波座駅 9番出口徒歩約7分
 中央線 阿波座駅 3番出口から徒歩10分
 
 ◆JR環状線
 野田駅下車徒歩約10分
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