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NAIST産学連携フォーラム (配布資料)
NAIST関西フォーラム2006 (PDF)
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NAIST産学連携フォーラム配布資料第13回:ナノテクノロジーの最前線
 第13回 NAIST産学連携フォーラム:「ナノテクノロジーの最前線」
◆日   時:2006年9月28日(木)14:00〜18:30
◆場   所:高山サイエンスタウン サイエンスプラザ4階 大研修室
◆プログラム:(敬称略)
  【挨  拶】 (14:00〜14:10)奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科長 片岡 幹雄
  【講  演】 (14:10〜15:50)
新材料とナノ構造制御(PDFファイル)
 物質創成科学研究科 助教授 内山 潔

バイオナノプロセス:タンパク質による無機ナノ機能構造作製(PDFファイル)
 物質創成科学研究科 客員教授 山下 一郎

ナノ領域の原子構造と電子状態の3次元解析を目指した立体原子顕微鏡の開発(PDFファイル)
 物質創成科学研究科 教授 大門 寛

  【講演要旨】
「新材料とナノ構造制御」
 物質創成科学研究科 助教授 内山 潔
  近年近年の半導体集積化技術の進展には著しいものがあるが、さらなる高集積化実現のため新材料の導入とそのナノ構造制御技術が提案されている。本講演では半導体集積化技術の課題とそれを打破するブレークスルー技術について概説した後、最近のナノ薄膜研究について金属酸化物薄膜を中心に紹介する。
「フラーレンおよびカーボンナノチューブの可溶化とその光物性評価」
 物質創成科学研究科 客員教授 山下 一郎
    タンパク質の原子サイズで同じ構造である特徴を用い、タンパク質超分子内部空間を用いて同じ形・サイズのナノ無機材料が合成できる。さらにタンパク質の表面を用いて、これらを任意位置に配置したり、2次元結晶化も可能で、これらのナノ機能構造を電子デバイスへ応用した例を紹介する。
「光情報機能の発現を指向した希土類錯体の創成と応用」
 物質創成科学研究科 教授 大門 寛
    21世紀情報化社会を支える集積回路など、技術的にはナノサイズの加工が進んでいるが、物質の性質はナノサイズになると変わってくるため、ナノ領域の原子構造と電子状態が詳しく解析できる装置の開発が急務である。本講演では、他では実現できない「ナノ領域の原子構造と電子状態の3次元解析」を目指した「立体原子顕微鏡の開発」の現状について紹介する。
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